こんにちは、ともひでです。
昨日息子の様子がおかしいと書いたので、今日は詳しく赤ちゃん返りについてまとめていきます。
赤ちゃん返り
赤ちゃん返りとは
赤ちゃん返りとは、ある程度成長した子どもが、弟や妹が生まれたことなどをきっかけに赤ちゃんのような態度を取ることです。 妊娠が分かってすぐに赤ちゃん返りが始まることもあれば、下の子どもが大きくなってから急に始まることもあります。 ただ勘違いしてはいけないのは、「赤ちゃん返りは悪いことではない」ということです。
赤ちゃん返りの症状
- おもらしが増える(オムツをしたがる)
- 夜泣きする
- 赤ちゃん言葉を話すようになる(息子の場合まさにこれ)
- 赤ちゃんに対して乱暴をする
- なにかイライラしてるように見える
- どもる
このようなことが挙げられます。こういった赤ちゃん返りの症状は、子どもの「ママ! ぼく(わたし)を見て!」という心の叫びなのです。これを心の叫びと分からず、「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」と、ママが言ったら……子どもはどう感じるでしょう?
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんかになりたくない!」そんな風に思ってしまうかもしれないですよね。
赤ちゃん返りはいつまである?
赤ちゃん返りの期間には、数ヶ月〜1年程度と大きな幅があります。 子供の赤ちゃん返りを経験した人1,000人によると、「赤ちゃん返りの期間」は全体平均で5.3ヶ月です。 4歳が最も長い6.1ヶ月、1歳では2.5ヶ月という結果となりました。
意外にも少し成長した子の方が長い傾向なんですね。息子も長いかも知れないので、辛抱強く対応していきます。
赤ちゃん返りの対応
子どものストレスの軽減には、ママ・パパとのスキンシップが効果的です。下の子にもするように、抱っこをたくさんしてあげること。このとき、言葉でも大切に思っていることや好きであることを伝えてあげることが大切です。また、ママ・パパと二人きりの時間を作ることもおすすめです。
それから赤ちゃん返りを叱ってはいけません。子どもの思いを受け止めて、気持ちを切り替えられるように促すことが大切。とはいえ、下の子の育児で精一杯なときもあります。イライラして叱ってしまったときには、必ずフォローをすることです。感情的にならず、諭すように伝えてあげることです。
また感謝の気持ちを伝えるのも効果的です。お手伝いをしてくれたときなどには「ありがとう」と言葉にしてあげましょう。どんなに小さなことでもOK。下の子どもをお世話する間待ってくれていたときなども、お礼を言ってあげよう。
感謝をされると子どもは、自分が認められていると感じられます。「自分のことも見てくれている」と、愛情を確認することもできるでしょう。不安な気持ちも徐々に軽減されるはずです。ぜひ、たくさんの「ありがとう」を伝えてあげましょう。
「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから」「もう〇歳だから」と、ハードルを上げてしまいがちですよね。そのハードルをちょっと下げてみましょう。実際の年齢よりも少し幼いと思って対応してあげると、お互いストレスが溜まりにくいはず。
早く年相応の言動をしてほしいと思って焦ると、余計に子どもを不安にさせてしまう可能性もあります。まだ生まれてたった数年の子どもです。「まだまだ甘えさせてあげよう」という気持ちで、ゆっくり関わってあげましょう。
まとめ
まとめてみると息子はまさに“the 赤ちゃん返り“です。僕たち親もどうしても赤ちゃんにフォーカスが向きがちなところがあるので、赤ちゃんが寝ている間は息子と全力で遊んであげるように心がけて、まだまだ存分に甘えさせてあげようと思います。